弁護士・法律事務所を見つけてもらうキーワード対策

Web集客と効果
この記事の監修者
鈴木潤 上級ウェブ解析士
【現職】 エファタ株式会社 Webディレクター
【専門】 士業向けデジタルマーケティング / 法務知見を活かしたWeb戦略 / 情報セキュリティ / ウェブ解析
【経歴】
・学術背景:早稲田大学 理工学部卒業/早稲田大学大学院 理工学研究科化学専攻修士課程修了
同大学院先進理工学研究科化学・生命化学専攻博士課程満期退学
・キャリア:SEOコンサルタントとして起業後、IT企業にてBCP・ポータルサイト運用を歴任
・現職: 士業特化のWeb制作・解析業務を統括
【保有資格】
・R6行政書士試験合格者(未登録)
・上級ウェブ解析士 / Google アナリティクス認定資格 / IMA検定
・情報セキュリティ管理士 上級
・デジタル推進委員(デジタル庁)
プロフィール

弁護士選びの王道は、[地名]検索

「地名、駅名+弁護士」(例”横浜 弁護士”、”債務整理 弁護士 横浜”、”交通事故 弁護士 横浜”)対策は、弁護士のWeb集客の王道とされていました。

当然これらの検索ユーザーは、弁護士を探しているユーザーであって、コンバージョン率が高いのです。つまり、この検索キーワードで、検索結果の上位をとれば、電話の問い合わせ数が増えることは間違いありません。

ただし、他の事務所、コンサルタント、Web業者、SEO業者、ホームページ制作会社も考えることは同じなので、当然競争が激化しています。

債務整理関係を見てみましょう。Googleのキーワードプランナーの結果です。

検索キーワード 月間検索ボリューム 推奨入札単価※
債務整理 弁護士 横浜 10 1786円
自己破産 弁護士 横浜 10 1092円

推奨入札単価を見ると、「債務整理 弁護士 横浜」は1,786円、「自己破産 弁護士 横浜」は1,092円。横浜市は人口約377万人(令和6年時点)を擁する日本最大級の都市ですが、月間検索ボリュームはわずか10程度です。この傾向は横浜に限らず、「業務名+弁護士+都市名」であれば、どの都市でも大きな差はありません。

※推奨入札単価とは、1クリックあたりに支払える上限額で、「上限CPC」とも呼ばれます。

ここから見えるのは、このキーワードの構造的な特徴です。コンバージョン率は高いものの、最大級の都市でさえ検索数は月10程度。それにもかかわらず多くの事務所が参入するため、広告単価は高騰し、SEOの難易度も上がり続けています。限られた椅子を全国の広告代理店が奪い合う構図であり、投資対効果が良いとは言い難いのが実情です。

Webコンサルティング業界では「業務名+弁護士+地名」を狙うべきという論調が主流ですが、仮に1位を獲得できても、人口20〜30万人規模の都市では1日のアクセスが100ユーザーに届かないことも珍しくありません。

もちろん、これらは明確に弁護士を探している層の検索であり、コンバージョン率の高さという魅力は確かです。手堅く押さえておきたい領域であることは間違いありませんが、サイトをより多くの人に届けたいなら、キーワードの発想をもう一段広げる必要があります。

弁護士を意識していない[お悩み相談キーワード]を狙おう

サイトを多くの方々に知ってもらい、弁護士事務所に連絡してもらうには、当初は、弁護士相談を考えておらず悩んでいる方々が検索するワード(例:「交通事故 相談」とか、「借金問題 相談」など、”弁護士”がキーワードに含まれていないワード)、つまりお悩みワードにコンテンツを提供していくことです。

お悩みワード、お困りワードに対して、法的な解決方法を、ユーザー視点で分かりやすく解説することが重要です。

債務整理、自己破産関連につながるお悩みワードを例にとって考えて見ましょう。

以下の表は、「弁護士」というキーワードが入っていませんが、困っている方、悩んでいる方が検索しているワードです。

検索キーワード 月間検索数(Google)
 コンテンツの書き方「もうダメだ・・・という人へ専門的アドバイス」
借金 自殺 1000
借金 返せない 880
借金 死にたい 260
金がない死にたい 260
コンテンツの書き方「借金の原因から、その解決方法を伝える」
スロット 借金 590
パチスロ 借金 720
リボ払い 借金地獄 1900
ギャンブル 借金 1900
コンテンツの書き方「近親者が借金をしている悩みから、解決事例を提示する」
借金 結婚
(結婚後配偶者の借金が発覚)
1000
旦那 借金 880
親の借金 2400

上記には、弁護士というワードがはいっていないので、検索時には、弁護士への相談・依頼は考えていない可能性もあります。

しかし、法的に解決可能と分かれば、弁護士相談をして頂ける可能があります。

また、「地名+弁護士」、「手続き+弁護士+地名」より、100倍以上検索ボリュームが多いことから、大幅にアクセス数、問い合わせ数を増やすことができます。

もう一度、相談者の視点にたって、検索ワードを見直す必要の重要性がここにあります。悩んでいる人は、「問題と課題は認識していても」、解決法を知りません。
自分の課題が弁護士相談で解決するということを知らないことがあるからです。

困っている方々が、どういう検索をするのか?それを、交通事故、相続(遺産分割)、離婚、債務整理でキーワード分析し、良質な解決手続きコンテンツをいれていくのです。その結果、多くの相談者が弁護士事務所に連絡してくる可能性を広げられるということを覚えておきましょう。

質の高いコンテンツをいれていくことで、多くのお困りワード、お悩みワードというキーワードで弁護士サイトが検索上位に表示され、アクセスしてくるようになります。
法律事務所ホームページで書くべき”質の高いコンテンツ”とは?

限られた検索ワードで対策している方々は、もう一度、施策内容を見直してみる必要があるでしょう。

よくある質問

キーワードの検索ボリュームはどう調べるの?

Googleがキーワードプランナーというツールを出していますので、このツールを利用すれば、検索ボリュームを知ることができます。
Googleトレンドというツールを使っても、検索動向を調べることができます。

 

弁護士のCVにつながるキーワードはどういうワードですか?

地名+弁護士が、CVが高いことは間違いありません。ただし、最近では、特徴がはいることがあります。離婚に強い、交通事故に強い、慰謝料に強い、といった絞り込みをユーザーがしてきますので、ご自身の特徴をホームページに記載することで、マッチングしやすくなります。弁護士紹介で、詳細に自己紹介を書くことが重要になります。

まとめ

1.「地名+弁護士」「交通事故+弁護士+地名」コンバージョン率が高いが、検索ボリュームは少なく、競争が激しい。
2.キーワード対策は、相談者、依頼者の視点で洗い出す必要がある。特に当初から、弁護士相談を考えていない、お悩みキーワードで調査しているユーザーをターゲットにすると、問い合わせ数も増える。

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